子連れでグランピングに行くにあたって、こんな悩みはありませんか?
- どんな設備が揃っているのか分からない
- 必要な持ち物が分からない
- 持って行くと楽しいものが分からない
実はグランピングも通常の旅行の持ち物があれば大丈夫です!ただし、アウトドア用品やお気に入りグッズの準備ができれば、さらに楽しめます。
この記事では、「子連れでグランピングに行くための持ち物」について、基本情報だけでなく、持って行くと楽しいもの・季節ごとに必要なものまで、徹底的に解説します!

なぜ必要なのか?もあわせて解説しているので、必要に応じて準備してください!



初心者さんはグランピングのイメージも掴めると思うので、ぜひチェックしてくださいね!
\初心者に一番おすすめのグラピング場/
オールインクルーシブだから準備も不要!
まずはグランピングの設備やプランを確認しよう


グランピングにもいくつか種類があり、宿泊する施設によって設備が大きく異なります。事前に確認してから持ち物を準備すると、失敗を防げます。
今回は一番メジャーなドームタイプをもとに、確認すべきポイントを解説します。
グランピングの意味がわからない方必見!勘違いされやすい理由5選と楽しみ方を紹介
グランピング施設に用意されているもの


グランピング施設は、一般的なホテルと同様に設備が整っています。客室内および共用施設には、おおむね以下の設備があります。
設備 | 客室内 | 共用施設 |
---|---|---|
ベッド、イス、テーブル | あり | *客室に追加できるエキストラベッドも |
エアコン | あり | – |
冷蔵庫 | 多くの場合あり | – |
貴重品入れ | 多くの場合あり | たまにあり |
BBQセット、食器類 | あり | あり |
ケトル | 多くの場合あり | 多くの場合あり |
ウォーターサーバー | たまにあり | 多くの場合あり |
電子レンジ | ほぼなし | 多くの場合あり |
キッチン | ほぼなし | 多くの場合あり |
トイレ、お風呂/シャワー | たまにあり (専用客室のみ) | あり |
アメニティ(※) | あり | あり |
サウナ | たまにあり | たまにあり |
ドライヤー | たまにあり | あり |
自動販売機 | – | あり (お酒は売店内のことが多い) |
バーベキューセットや食器類などは、時間になったらスタッフが別途準備してくれます。その他のレンタルしたいものや気になるものがあれば、必要に応じて受付時や事前に伝えるようにしましょう。



各種遊び道具(トランプ/ボードゲーム、ボール、虫網など)、ハンモックなどもレンタルできる施設が多いです。
食事の有無


グランピングといえば、お手軽にバーベキューが出来るイメージがありますが、食事のスタイルはさまざまです。


もっとも一般的なグランピングの食事スタイル。食材と調理道具が提供されるので、調理は自分たちで行います。夏はBBQ、冬は鍋など、季節に応じたメニューが振る舞われます。
素泊まり=食事を自分たちで用意すれば、価格は抑えられます。一方で、食材の手配や準備・後片付けを行う必要があるため、初めてグランピングを行う方には食事付きのプランがおすすめです。



食事付きなら準備も後片付けもほぼ不要で、楽しいことに集中できます!



子どもと遊ぶ時間をたっぷりとれますね!
売店や周辺のコンビニ・スーパーの有無


売店の充実度や周辺環境は、宿泊する施設によって異なるので事前に確認しましょう。特に電車やバスなど公共交通機関でグランピングに行く場合は、気軽に買い出しに行けないので要注意です。



我が家は電車移動なので、こういった事前調査は欠かせません。



周辺環境のチェックはGoogleMapが便利です。
グランピングに必要な持ちもの


グランピングに必要なものは、基本的には旅行の持ち物と同じです。ただし、自然の中で過ごすので「おしゃれ着は避ける」などの注意事項もあります。
衣類 | ・着替え(汚れても良い服) BBQや焚き火の際に、においがつく ダウンジャケットは火の粉が飛んで穴が開く可能性あり |
---|---|
サンダル | ・クロックスやビーチサンダル テラスやトイレなどに行く時、靴よりも履きやすく便利 |
スキンケア・ヘアケア用品 | ・化粧水・乳液、アウトバストリートメント、保湿クリーム 保湿クリームは焚き火の後に塗るのがおすすめ! |
生活用品 | ・ウェットティッシュ(おしり拭き代用可)、ビニール袋、タオル 食事中にこぼす、汚れることは多々あり ・メガネ、コンタクトレンズ/洗浄液 |
雨具 | ・折り畳み傘、撥水性のジャンパー、レインコート グランピング施設のあるところは、天候が変わりやすい 雨予報の場合は、子供用に長靴があると良い |
虫除け | ・虫除けスプレー、ムヒ 自然が多いので虫も多い 春から秋頃までは必須 |
保険証・医療証 | 怪我や病気に備えて 落とさないように注意 |
スマホ・充電器 | 充電器は忘れがち 泳ぐ場合は防水のスマホケースがあると便利 |
常備薬・救急セット | ・酔い止め、絆創膏など 山道を走ることもあるので酔いやすい子は持参推奨 絆創膏は財布に入れておくと安心 |
赤ちゃん用グッズ | ・おむつ、授乳ケープ ・ミルク、離乳食 ・お気に入りのおもちゃ 赤ちゃん用グッズは施設にないことも いつも利用しているものを持っていくのが安心 |
グランピングに持っていくと楽しいもの


グランピングをより楽しむために、子どもと一緒に計画を立てましょう!
川・海遊びやアスレチックなどのアウトドア。夕食後に家族で楽しむインドア。限られた時間で何をやるか事前に考えておくことは大事です。
グランピングをより一層楽しむために、おすすめの持ち物は以下のとおりです。
お菓子
チェックインしてから夜ご飯までには時間があります。
小腹が空くこともありますし、いつもと違う雰囲気の中で大好きなお菓子を食べるのも一つの楽しみになります。



事前に予算を決めて子供達自身でお菓子を買いに行くのもオススメです!
カードゲーム


施設で借りられることも多いですが、他の人が使っている場合は借りられません。お気に入りのゲームを子供達に準備させて持っていきつつ、レンタル品もチェックするのがベストです。
子供が小さいとレンタル品を折ったり、無くしてしまう可能性もあるので、持っていくと安心して楽しめます。
旅行のしおり
小学校になると遠足でしおりをもらうと思いますが、簡易的なしおりを作ると、子供達もテンションが上がります。
どんなことをやりたいか、子供と一緒にしおりを作りながら考えるのも楽しいです。
「今日のこれが楽しみ!」「明日はこうやって楽しもう」など、移動中にしおりを見て会話していると、長い移動時間でも比較的ぐずりにくいです。



オリジナルのしおり作りは楽しいよ!
花火


施設で売っているところもありますが、売り切れ・割高の可能性も高いので、好きな花火を持参します。通年可能なグランピング施設もありますが、夏季限定の場合もあるので事前に確認しましょう。



最後の線香花火は盛り上がります!
シャボン玉


ちょとした隙間時間にお手軽に楽しめるのでオススメです。現地で購入すると高いため、事前に100均で購入すると良いでしょう。
通常のシャボン玉だけでなくスティックタイプのシャボン玉や、トレーにシャボン液を入れて手持ちで振るタイプのシャボン玉もあると、年齢に関わらず楽しめます。



自然の中だとシャボン玉も写真映えします。
スモア用食材


BBQの時にデザートとして子供達と一緒に楽しめるのがスモア作りです。必要な具材は以下のとおりです。
- マシュマロ
- 板チョコ
- クラッカー/ビスケット
作り方は焚き火で溶かしたマシュマロをビスケットと板チョコで挟むだけ。子供でも簡単に出来るので、美味しいだけでなく手作り体験にもなります。
その他アウトドアのお気に入り道具


わが家は釣りが好きなので、グランピングと釣りをセットでやることも多いです。ただ、施設によっては釣り竿の貸し出しがないので、その場合は持参しています。



車移動できる場合は、ストライダーなどの大型の遊び道具を持って行っても楽しそうです。
グランピングに持って行くと便利なもの


グランピングをより快適に、楽しむために持って行くと便利なものとしては以下のとおりです。
ランタン


日が落ちてからトイレやシャワーに行く時に灯りは必要です。懐中電灯の貸し出しはあることが多いですが、1人1個用意があるわけではありません。


いつもと違った雰囲気を楽しむためにも、お気に入りのランタンを持って行くとテンションが上がります。
これから購入する方は、可愛さ、持ち運びやすさの観点と暖色系のライトがあると眩しくなく、優しい色味になるのでオススメです。
ハンディファン
夏場の暑い時期は、ハンディファンがあると暑さ対策になります。夏場は室内は快適でも、外は暑いので持っていくと便利です。



焚き火を行う際、燃焼効率を高めるのにも役立つのでオススメです。
着火剤


焚き火をする際、慣れていないとなかなか火が付かない場合があります。 そんな時に便利なのが、着火剤!


誰でも簡単に焚き火の火をつけることが出来るので、初心者にはオススメです。買った着火剤を全て持って行くのではなく、焚き火の着火回数分あれば十分です。



我が家は必要な個数だけ小分けにして持って行ってます。



焚き火やBBQの際に着火に苦戦することがなくなりました。
サングラス
夏場の強い紫外線で目がチカチカしてしまう方はサングラスを持って行くと良いでしょう。
リゾート感も出るので、おしゃれのために一つ持っておくのもオススメです。



子供用のおもちゃのサングラスがあると、子供達もテンション上がります!
タブレット端末


グランピング施設までの移動時間、子供達はどうしても持て余してしまいぐずることも多々あります。
スマホでも対応可能ですが、大人もYou tubeや音楽を聴きたいはず。子供達が自由に使えるタブレットや普段使っていないスマホがあると良いでしょう。
イヤホン(2個+分配機)
上述のタブレットと合わせて利用します。
公共交通機関内で、Youtubeを音ありで楽しむ際にはイヤホンは必須です。 子供が2人以上いる場合は、イヤホンの分配機も持って行くと良いでしょう。
ワイン・好きなお酒
美味しいご飯に美味しいお酒が欲しくなる方は、自分の好きなお酒類を持って行くと良いでしょう。
ただし、持ち込みNGな施設もあるため事前に確認するようにしましょう。
飲み物・食材
大人は基本的に用意されたプランの食材を満喫できますが、子供の好みに合わない場合もあります。子供の好きな食材や飲み物(ジュース類や手軽に食べられるスティックパン等)などがあれば安心です。



スティックパンは小腹が空いた時のおやつにもなるのでオススメです。
水筒


夏場はペットボトルだとすぐにぬるくなってしまうので、保温機能のついた水筒があると便利です。
グランピング施設から離れた場所に外遊びをする時などは、こまめに水を購入し、水分補給をしましょう。
【季節別】グランピング持って行くべきもの


季節ごとに楽しめるもの、必要なものもあります。
現地で調達できるものもありますが、割高の可能性もありますので用意できるものはしっかり持って行くようにしましょう。
夏に持って行くべきもの


夏場は、近くに川や海、プールがあると水遊びができます。また、カブトムシなどの虫採りもできるので、事前に子供と何をして遊びたいか聞いた上で準備すると良いでしょう。
夏に持って行くべきものは以下のとおりです。
水遊び関連
- 水着
- ラッシュガード
- ゴーグル
- タオル/セームタオル
- 水鉄砲
- サンダル/クロックス
- 浮き輪/ビーチボール/空気入れ
- ビニール袋(濡れたものを入れるため)
子供が複数いる場合、タオルを何枚も持って行くと嵩張ってしまうので、セームタオルが一つあると便利です。



セームタオルは、高い吸湿性と柔軟性を持つもので、水泳の選手が良く使っているものです!
タオルを持って行く場合は圧縮袋に入れて行くと嵩張らずに済みます。 ビーチサンダルだと川遊びでは流されてしまうこともあるので、しっかり履けるクロックスがオススメです。
虫採り関連
- 虫かご
- アミ



施設によっては貸し出ししてくれるものもあります。
暑さ・日焼け対策
- アイスリング
- ネッククーラー
- 日焼け止め
日焼けが気になる方は、シーズン問わず日焼け止めを持って行くようにしましょう。
冬に持って行くべきもの


冬場は施設内は暖房で快適なものの、外は寒いので防寒関連のものを持って行くと安心です。
冬に持って行くべきものは以下のとおりです。
- 防寒具
- ホッカイロ
- 手袋(雪が降る場合は、防水性のもの)
- 耳当て
- ニット帽
- マフラー



移動時や外で遊ぶ時も寒いので、風邪を引かないように用意してくださいね!
グランピングの持ち物は旅行用で概ね代替可


この記事では「子連れでグランピングに行く方の持ち物」に関して、基本的な情報から持って行くと楽しいもの、季節ごとにおススメしたいものを解説しました。
グランピングは、ホテルと同様に安心で快適な宿泊ができつつ、お手軽にアウトドアが楽しめるため、アウトドア初心者にこそおすすめです。
- 施設ごとの常設、共用、アメニティ備品
- 施設ごとの宿泊プラン、周辺環境
- 季節ごとに必要なもの
- アクティビティを楽しむために必要なもの
- 各家庭オリジナルのお楽しみグッズ
これらのポイントを整理して準備すれば、安心で快適なグランピング体験を楽しむことができるでしょう。
ぜひご家族で、楽しい旅の思い出を作ってくださいね!
\初心者に一番おすすめのグラピング場/
オールインクルーシブだから準備も不要!