- グランピングは夏に行くもの
- それ以外は時期じゃないし、特に冬は寒くて行けないよな…
そんな風に考える方は多いかと思います。しかし、季節に応じてメリット・デメリットはありますし、個人的には冬こそグランピングが楽しめると考えています。
- 人混みを避けられる
- 閑散期だから安い
- 焚き火や温かい料理を堪能できる
- 夏と比べて虫が少ない
冬にグランピングをオススメする理由は多数あります。本記事を最後まで見てもらえれば、各季節の特徴がわかり、冬のグランピングに行きたくなります。
真夏は暑すぎるので、唯一避けています。
冬の温泉と薪ストーブは最高です。防寒対策をしっかりして行きましょう!
- BUBリゾート八ヶ岳:スキー体験を含む15種類以上のアクティビティ
- ZEN RESORT NIKKO:スノーシューやエアーボードを使って新雪を楽しむ
- 名栗温泉 大松閣:老舗旅館で温泉と室内ぬくぬく薪ストーブが魅力
グランピングに最適な季節は?
グランピングは設備が整っているので、オールシーズン楽しめます。季節に応じて特徴を知っておくと、滞在をより楽しんだり、過酷だから避けるといった選択肢を取ることができます。
春・夏・秋・冬、それぞれグランピング宿泊時の特徴を見ていきましょう。
春は草花が綺麗だが、花粉が多い
春のメリットは、何といっても美しい草花を楽しめるところです。
美しい自然に囲まれながら、食事やリラックスタイムを楽しめるのはとても贅沢ですよね。
また、昼の気温も15~20℃前後で過ごしやすいです。桜が咲く3月後半〜4月、GW(ゴールデンウィーク)はグランピングの人気シーズンと言えます。
デメリットは、花粉が多いので花粉症をお持ちの方にとっては、外で長時間過ごすグランピングは少し苦かもしれません。
- お花見が楽しめる(4月)
- 気候と天気がよく過ごしやすい(5月)
- 花粉が多い
- 寒暖の差が大きい
- 人気シーズンのため混雑する(GW)
夏はアクティビティが豊富だが、日中暑い
夏のメリットは、夏ならではのアクティビティが楽しめる点です。海や川沿いのグランピングであれば、BBQを楽しみながら海遊びや川遊びができます。
デメリットは暑さです。ここ数年、最高気温がかなり高くなっているので、熱中症のリスクが高まります。また、虫が苦手な方にとっては、外で遊ぶのが苦痛になるかもしれません。
35℃の炎天下とかだと、、もはや何もやる気が起きません。
子連れだと特に熱中症が心配です。
- 海や川での水遊びができる
- イベント開催が多い
- BBQやアウトドアのテンションが上がる
- 真夏は熱中症の危険がある
- 梅雨の時期は雨の可能性が高い
- 人気シーズンのため混雑する
- 虫も多い
秋は紅葉があるが、朝晩が冷える
秋は絶好の行楽シーズンで、グランピングでも紅葉を楽しめることができます。
食欲の秋でもありますから、BBQで秋の味覚を楽しむのもいいですね。
ただ、台風が多い季節なので、天気によっては外でのアクティビティを楽しめないことも多いです。朝晩も冷えるので昼との寒暖差を辛く感じることもあります。
- 紅葉を楽しめる
- 秋の味覚を楽しめる
- 気候がよく過ごしやすい
- ピークの夏よりは人が減ってくる
- 台風が多い(9月)
- 寒暖の差が大きい
- まだまだ人気シーズンのため混雑する
- 虫もまだ多い
冬は寒いがメリットは多い
冬は気温が低く、暖房の効いた室内でぬくぬくしたくなります。通常のキャンプ場の場合は、水道が凍結するためにクローズになるところも。
そのため、冬の寒い時期はグランピングは不向きだと感じる方が多いです。しかし、冬にグランピングするメリットはたくさんあります。
- 温泉や鍋などを楽しめる
- 星がきれい
- 人も虫も少ない
- 人気イベントがある(年末年始、クリスマスなど)
- 雪遊びが楽しめる
- 寒い
- 雪で交通機関が乱れることも
個人的におすすめの冬にスポットを当てて、メリットを詳しく説明していきます!
冬こそグランピングをオススメする7つの理由
冬にグランピングをオススメする理由は以下の7つです。
順番に解説していきます。
【理由1】人混みを避けられる
冬は閑散期になるため、人混みを避けられます。
人混みを避けることで、静かな自然でリラックスしたときを過ごすことができます。
また、人気施設だと冬の方が予約が取りやすいので、人気のスポットにいくのであれば冬がオススメです。
クリスマスや年末年始などのイベント時は混雑するので、早めの予約が必要です。
【理由2】夏と比べて虫が少ない
冬は夏と比べて虫が少ないのもメリットです。グランピング場周辺は自然も多いため、暑い時期だと虫刺されが気になります。
カブトムシやクワガタなどの大物に出会えるのは夏ならではですが、厄介な蚊や小バエも同時にやってきます。「虫刺されが痒くて、グランピングどころじゃない!」となってはもったいないですよね。
その点、冬は虫が少ないので蚊に刺される心配がなく、快適に過ごせます。
虫がいないのは本当にうれしいです!
【理由3】閑散期だから安い
冬は、閑散期だから安く利用できます。冬にグランピングというイメージが一般には浸透していないため、施設側も料金を安く設定していることが多いです。
安く施設を利用して、浮いたお金をアクティビティなどに充てることで、充実したグランピングにしましょう。
冬はメリットが多い上に安く利用できるなんて、とてもお得ですよね。
【理由4】空気が澄んでいるから景色が綺麗
冬は空気が澄んでいて、綺麗な景色を楽しむことができます。特に夜の星空は絶景で、いつも生活している中では中々見れない夜空を堪能できます。
満点の星空の下で行う焚き火は本当に心が癒されます。
グランピング施設によっては、双眼鏡や望遠鏡を貸し出してくれるところもあります。星空鑑賞を目的とするならグランピング施設に事前に確認しましょう。
【理由5】暖房器具があるから寝る時も暖かい
「冬なんて寒くて寝れないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、グランピングなら問題ありません。暖房器具が備え付けられている施設が多いため、ふかふかのベッドで快適な睡眠をとることができます。
薪ストーブがあると、寝る前や起きた後に室内にいながら焚き火を眺めてリラックスできるので、特におすすめです。
また、冬ならではの楽しみとして、コタツがあります。自宅ではスペースの関係上設置が難しい場合も多いですが、やっぱりコタツは家族団らんを楽しめるので良いですね!
コタツ最高!
【理由6】温かい料理を堪能できる
キャンプやグランピングと言えば、多くの方がBBQをイメージされます。一方、グランピングの食事は多彩で、冬の場合は鍋やしゃぶしゃぶなどの温かい食事が提供されることが多いです。
敢えて寒いところで暖かいものを楽しむのが、冬グランピングの醍醐味です。
寒い時期はやっぱり鍋ですよね!
【理由7】冬ならではのアクティビティを同時に体験できる
冬ならではのアクティビティも同時に体験できるのも魅力です。また、冬は晴天が多く天気が崩れにくいので、安心してアクティビティを楽しめます。
自然の中で過ごすグランピングですから、外でのアクティビティも一緒に楽しめる施設が多いです。
- 温泉やサウナ
- スキー、スノーボード
- わかさぎ釣り
など、冬ならではのアクティビティを一緒に計画してみてください。疲れてもそのまま宿泊できるため、一日中存分に楽しめますよ。
冬のグランピングはメリットがたくさんですね!
冬のグランピングで持っていくべきもの
冬にキャンプをする場合は大量の荷物が必要になりますが、グランピングなら設備が整っているので、旅行と同じ程度の荷物で済ませられます。
冬のグランピングは、以下のものを持っていくと、さらに快適に過ごせます。
着るブランケット
冬にブランケットを使う方は多いと思いますが、着られるブランケットがあるのをご存じでしょうか。
普通のブランケットだと、羽織ったまま移動した時に落ちてしまうことがあり、土などが付いて汚れてしまいます。その点「着るブランケット」だと、落とす心配が少ないです。
安いものだと2,000円程度で購入できますし、日常生活でも使いやすいので、1つ持っておくのをオススメします。
個人的にオススメなのは、ニトリの「すっぽり収納 着る毛布 ミドル丈」です。安くて丈夫なので重宝します。
カイロ
カイロも冬のグランピングには必須です。暖房器具があるといっても、寒い場所に長時間いることもあるので、カイロは持っていきましょう。
冷え性の方は、カイロで手足をピンポイントで温めてあげると快適さが保たれます。
手袋(できれば耐火用)
手袋は必ず持っていきましょう。外に出ると何をするにも手が冷たくなるので、必須と言えます。
ポケットに手を突っ込んだまま走ったりするのは怪我のもとです。
また、イヤーウォーマー(冬用の耳当て)もあれば万全です!
重ね着できる服装
服装は着たり脱いだりして、調節しやすい服装にしましょう。外は寒いですが、施設の中は暖房が効いているので、厚手の服だけだと体温調節しづらいです。
薄手で重ねて着れる服を何枚か持っていくと安心です。
インナーダウンの上にフリースジャケットを重ねて着ると、暖かくて穴も空きずらいです。どちらもユニクロであれば、コスパがいいですよ。
【オススメ3選】冬のグランピング施設
最後に、冬にこそ行きたいグランピング施設を3つ紹介いたします。
BUBリゾート八ヶ岳
BUBリゾート八ヶ岳は、山梨県北杜(ほくと)市にあるグランピングを含む家族向けの宿泊施設です。
特徴は何といっても1日15種類以上の多彩なアクティビティが楽しめることです。
- スキー体験
- 八ヶ岳の透き通った空で星を探すスターウォッチング
- カーリング体験
など季節に応じたアクティビティが多数。
スキー体験では、初心者のお子様(3歳〜12歳)向けの「あおぞらスキー体験」がオススメです。
初心者の方でもインストラクターが指導してくれるため安心です。
また、通常の宿泊施設も併設されているため、大浴場やレストランでの食事も楽しめます。
\予約・詳細確認はこちらから/
ZEN RESORT NIKKO
次のオススメグランピング施設は、奥日光の中禅寺湖沿いに位置するZEN RESORT NIKKOです。こちらも冬のアクティビティがとても充実しています。
- スノーシュー
- エアーボード(ゴムボートにのって、雪山を駆け下ります。)
- スノーバイク(雪道でのサイクリング)
など特徴があり、普段中々楽しめない雪遊びがたくさんあります。お部屋から見える中禅寺湖も絶景で、空気が透き通っているので湖を一望できます。
\子供が喜ぶアクティビティが豊富/
ZEN RESORT NIKKO(ゼンリゾートニッコウ)
名栗温泉 大松閣
最後のオススメは、名栗温泉 大松閣です。老舗旅館にグランピング施設が併設されています。お料理などは旅館で楽しみながらも、大自然を満喫することができます。
また、グランピングドームの中には薪ストーブがあり、冬でも温かくも優雅なときが過ごせます。
旅館の大浴場を利用できるほか、貸切風呂もあります。貸切風呂は「木風呂」、「土風呂」、「岩風呂」の3種類あり、無料で利用することができます。
貸切なので、子供連れでも周りを気にせず入浴できます。
まとめ:冬のグランピングはメリットがたくさん
今回はグランピングにおすすめの季節について解説してきました。意外に思う方も多いですが、冬はグランピングがおすすめな季節になります。
グランピングは施設側が用意してくださるものが多く、小さなお子様連れの方には特にオススメです。冬のアクティビティも楽しめるので、ぜひ以下のグランピング施設もチェックしてみてください。
- BUBリゾート八ヶ岳:スキー体験を含む15種類以上のアクティビティ
- ZEN RESORT NIKKO:スノーシューやエアーボードを使って新雪を楽しむ
- 名栗温泉 大松閣:老舗旅館で温泉と室内ぬくぬく薪ストーブが魅力
予約可能数が少ないことがあるので、お早めに予約してくださいね。