- BUB RESORT(バブリゾート)の宿泊料金が他と比較して高いかどうか知りたい
- BUB RESORTに安く泊まる方法を知りたい
家族連れに大人気のBUBリゾート。「家族旅行として価格にあった体験ができるのか!?」という観点から、徹底調査した結果をお伝えします。
BUBリゾートはオールインクルーシブ系のグランピング施設です。同様のグランピング場と比較すると、大人2.8万円〜・子供1.6万円〜の料金設定は決して高くありません。
以下で紹介する安く泊まる方法5選を活用すれば、通常よりも価格を抑えて満足度の高い旅行に行くことができます!
アクティビティに参加するたびに追加費用がかかる施設も多いので、料金比較の際には注意が必要です。
他社との比較結果が気になる方はこちらから!
BUBリゾートとは
BUBリゾート
昨今大人気のグランピング施設の中でも、とくに家族連れに支持されており、リピーターも多いという特徴があります。
BUBリゾートの特長
BUBリゾートの良い点はたくさんありますが、3つに絞るとこれらが挙げられます。
- 豊富なアクティビティ
- 一緒に遊んでくれるスタッフ
- オールインクルーシブ
常時20種類以上のアクティビティが用意され、子供と全力で遊んでくれるクルー(スタッフ)が楽しい思い出をたくさん作ってくれます。
滞在中の食事も(夕食時のお酒も!)宿泊費に含まれているので、追加費用を気にせず楽しめます。
BUBリゾートの魅力は、こちらの記事で細かく紹介しています。
BUBリゾートの拠点は千葉と八ヶ岳の2か所
BUBリゾートには千葉(長生)と、八ヶ岳の二拠点があります。
BUBリゾート千葉(長生)
正式名称 | BUB RESORT長生(バブリゾートちょうせい) |
---|---|
住所 | 千葉県長生郡長生村金田2811 |
最寄り駅 | 上総一ノ宮駅(送迎あり) |
宿泊タイプ | ベルテント、ドームテント、コテージ |
お風呂 | シャワールーム |
チェックイン | 13:00〜 |
チェックアウト | ~10:00 |
オープン日 | 2019/07/01 |
BUBリゾート八ヶ岳
正式名称 | BUB RESORT八ヶ岳(バブリゾートやつがたけ) |
---|---|
住所 | 山梨県北杜市高根町清里字念場原3545-1−148 |
最寄り駅 | 小淵沢駅(送迎あり) |
宿泊タイプ | 館内客室、グランピングテント |
お風呂 | 大浴場 |
チェックイン | 13:30〜 |
チェックアウト | ~10:30 |
オープン日 | 2023/04/22 |
今回はオープンから4年半を迎える、BUBリゾート千葉
BUBリゾートの料金分析:実際の費用と内訳
実際にBUBリゾートが高いのか、価格相応なのかを細かく検証していきます。
実際にかかる費用は、家族4人での宿泊費用を算出していきます。
宿泊プランと料金
BUBリゾート
- 大人:28,000円〜
- 子供:19,600円〜
- 赤ちゃん(0~2歳):無料
オールインクルーシブ制なので、以下の費用は全て宿泊費に含まれています。
- 宿泊費
- アクティビティ参加費用
- 食事/飲み物代(アルコール含む)
- 最寄駅からの送迎費用
他の施設では、アクティビティ費用や追加のレンタルにお酒など、地味に支払い総額が上がっていくんですよね。。
BUBリゾートでは追加分は考えなくて良いので嬉しいです!
実際にかかる費用を算出
以下の条件で、実際の費用を算出してみます。
- 家族4人(大人:2名、小学生:高学年1名・低学年1名)
- 土日でドームテントに宿泊
- 東京駅から電車で移動
- ロングステイ等のオプションはなし
結果、宿泊費は約14万円かかることがわかりました。
宿泊費
家族4人、2024/3/9(土)~3/10(日)でドームテントに宿泊する場合の宿泊費を算出します。
宿泊費 | 費用/人 |
---|---|
大人(父親) | 39,000円 |
大人(母親) | 39,000円 |
小学生高学年(11歳) | 33,150円 |
小学生低学年(7歳) | 29,250円 |
オプションなし | 0円 |
合計 | 140,400円 |
宿泊費(アクティビティ・食費/お酒代込み)は約14万円。この金額だけを見ると、BUBリゾートは高い!と言われる理由も確かにわかる気がします。。
価格は高くても大人気の理由を知るために、口コミも見てみましょう。
(参考)電車で行く場合の交通費
参考までに、家族4人で東京駅から電車を利用する場合の費用も算出します。
交通費 | 費用 |
---|---|
大人(父親) | 1,520円 |
大人(母親) | 1,520円 |
小学生高学年(11歳) | 760円 |
小学生低学年(7歳) | 760円 |
片道合計 | 4,560円 |
往復合計 | 9,120円 |
費用に関する口コミを調査
上述の通り、BUBリゾート
手軽で豪華な夕食のBBQに飲み放題が付いていて、よかったです。アクティビティがたくさん有り、時間が足りないくらい遊び倒し、子供もとても楽しかったと言っていました。
楽天トラベル
お値段は少し高いですが、それ以上の満足度があり、行って良かったです。
予約した時は高いかなって思ったけど、チェックアウトで精算した時は、安い!安い!お値段以上!!プライスレス!!ってなりました。また来たい!って絶対思うはず
X
妻は高くない?って言ってましたが、あれだけ子供達を遊ばせてくれるなら安いかな私の感覚だとってかんじでした。いやー楽させて頂きましたw
X
最初は写真に動画に追いかけてましたが、、、あれ?これ?朝から夜まで帰ってこなくね?っとなり、1歳の末っ子のみの面倒見るだけでよくなり。今日帰る前に妻から2ヶ月泊まりたいと言われましたw
予約時には少し高いと感じたものの、実際に行ってみると値段以上の満足度を得られるという口コミも見られます。
直近2年の口コミ数(千葉・八ヶ岳の計80件が母数)の割には、費用に関して「高い・安い」と言っている口コミはやや少なめでした。
グランピングというか家族旅行に行けば、これくらいかかるのは当然・許容範囲内と考えている家庭も多そうです。
BUBリゾートの口コミについて詳しく知りたい人はこちらをご確認ください。
\楽天トラベルでは4.81の高評価!!/
BUBリゾートを他のグランピング施設と比較
続いて、BUBリゾート
一般的なグランピング施設は「食事や設備は良いものを用意するから、滞在中は自由に過ごしてね」というスタンスのところが多いです。
- おしゃれで写真映えする施設に宿泊
- 食事が用意され、スタッフが片づけ
- 施設内の設備/遊具は自由に利用可
- アクティビティは別料金
Nむら家の宿泊体験や調査をもとに、以下3パターンのグランピング施設と比較します。
公平を期すために、同じ条件(家族4人、土日に宿泊、チェックアウト後は直帰)で比較していきます。
交通費なしの宿泊費用のみで比較していきます。
価格が安いグランピング施設(素泊まり)
極力費用を抑えてグランピングに行きたい場合は、キャンプ場内で豪華な宿泊タイプを選ぶ方法があります。
- まあまあ豪華な部屋で宿泊
- 食事はスーパーで買い出し+自炊
- 基本は施設内で遊ぶ
- 追加のアクティビティは有名かき氷店に食べに行く程度
Nむら家がコスパ重視でグランピング宿に宿泊した際の費用感はこちらです。(宿泊場所:埼玉県>長瀞、子供が8歳・4歳の時)
内訳 | 費用 |
---|---|
宿泊費(レンタル等含む) | 42,450円 |
食費 | 6,450円 |
アクティビティ | 5,200円 |
合計 | 54,100円 |
いわゆるグランピング専門施設ではないので、料金もだいぶ控えめですね。
少しリッチなキャンプをしたという感じです。
一般的なグランピング施設(食事込み)
一般的なグランピングでは、夕食・朝食が含まれ、準備や片づけなども宿側で行ってくれます。
親としてはとっても楽です!!持ち物も最低限でOK。
いわゆるキャンプ道具は不要で、着替えと防寒着くらいあれば問題なしです!
- 豪華な部屋で宿泊
- 食事は宿側で準備(片づけも不要)、飲み物は別途注文
- 基本は施設内で遊ぶ(場内遊具、レンタル品なども利用)
- アクティビティは山中湖のサイクリング
参考までに、Nむら家がグランピング施設に宿泊した際の費用感はこちらです。(宿泊場所:山梨県>山中湖、子供が11歳・7歳の時)
内訳 | 費用 |
---|---|
宿泊費 | 84,800円 |
食費(宿以外) | 7,582円 |
アクティビティ (サイクリング) | 9,625円 |
合計 | 102,007円 |
初のグランピングだったので、家族全員浮かれました!
グランピング専門施設で食事ありなので、宿泊費はそれなりに上がってきますね。
オールインクルーシブ系グランピング施設
BUBリゾートと同様のオールインクルーシブ系のグランピング施設とも比較します。
- 豪華な部屋で宿泊
- 食事は宿側で準備(片づけも不要、飲み物も含む)
- 基本は施設内で過ごしたり、料金に含まれるアクティビティを体験
今回比較するGLAMPROOK飯綱高原(グランルーク)
- 宿泊費
- 食費・バーでのお酒
- アクティビティ(ゴルフ、焚き火、ヨガ、温泉、スキー、ワカサギ釣りなど)
宿泊費(ツインドーム)
宿泊費 | 費用/人 |
---|---|
大人(父親) | 41,800円 |
大人(母親) | 41,800円 |
小学生高学年(11歳) | 29,260円 |
小学生低学年(7歳) | 29,260円 |
オプションなし | 0円 |
合計 | 142,120円 |
同じオールインクルーシブということで、宿泊料金はほぼ同額です。
施設の雰囲気/サービスやアクティビティの内容からも、大人向けの贅沢宿という印象でした。
費用のまとめ
各種グランピング施設について、宿泊費+アクティビティ費用をまとめると、以下のようになります。(交通費は省く)
グランピング施設 | 宿泊費+食費 | アクティビティなど | 合計 |
---|---|---|---|
低価格 | 48,900円 | 5,200円 | 54,100円 |
一般的 | 92,382円 | 9,625円 | 102,007円 |
オールインクルーシブ | 142,120円 | 0円 | 142,120円 |
BUBリゾート (オールインクルーシブ) | 140,400円 | 0円 | 140,400円 |
結論として、BUBリゾート
また、一般的なグランピング施設と比較するとやや高く感じるものの、滞在中有料のアクティビティが増えれば、大差はありません。
実際に他と比較してみると、BUBリゾートが特別高いわけではないと理解できました。
BUBリゾートをお得に楽しむ:予算を抑える5つの方法
続いて、BUBリゾート
子供が小さいうちに行く
BUBリゾート
ドームテントを利用した際にかかる費用を0~12歳までチェックしてみると、それなりに大きな差が出てくることがわかりました。
年齢 | 大人料金 との比較 | 宿泊費用 |
---|---|---|
小学生(高学年) | 15%オフ | 33,150円 |
小学生(低学年) | 25%オフ | 29,250円 |
3歳~5歳 | 25%オフ | 29,250円 |
0歳~2歳 | 100%オフ | 0円 |
2歳児と言えば一人で走り回れるし、様々なことに興味を持って挑戦したくなる年齢。そして、安心感がありつつも好奇心を刺激するにあたって、グランピングは最適な場と言えます。
3歳になると費用が3万円ほど追加されるので、、2歳のお子さんがいらっしゃる家庭は今が安く泊まれるチャンスです!
我が家も下の子のキャンプデビューは2歳半の時でしたね。
お手伝いもたくさんできたよ!
\3歳未満なら宿泊費無料/
平日などピークを避ける
BUBリゾートというよりは旅行全般に言えますが、平日を含めるなどピーク時を避けることで、宿泊料金は下がります。
3月の祝日のない週で、ドームテント宿泊の条件で比較してみたところ、
月~木宿泊(平日のみ):30,000円/人
金・日宿泊(1日平日):34,000円/人
土日宿泊:39,000円/人
土日の宿泊を避けると5,000~9,000円/人、家族総額だと18,000~32,400円も変わってきます!
有給休暇を取りやすい方は、ぜひ検討してみてください。
宿泊者数が減るので、アクティビティをさらに楽しむことができるメリットもありますね。
ベルテントを利用する
BUBリゾート
その中で、キャンプでも利用されることも多いベルテントを利用すると、さらに費用を下げることができます。
コテージ:41,000円
ドームテント:39,000円
ベルテント:37,000円
他の設備と比較すると豪華さは少し低減されるものの、ベッドで寝られるなどグランピングらしさは損なっていません。
アウトドア感を楽しみたい方、今後キャンプも始めたい方には、むしろお勧めです!
子供達がドームテントに慣れてしまうと、キャンプの際に普通のテント泊が嫌だ!と言ってきますね。(実体験)
ふるさと納税を利用する
八ヶ岳限定の方法となりますが、BUBリゾートではふるさと納税返礼品のトラベルクーポンが利用できます。
1~100万円まで寄付枠が用意されており、返礼品として1万円に対して3,000円のトラベルクーポンが発行されます。
ふるさと納税についてはこちらで詳しく解説しています。
旅行予約サイトのセールやポイントを利用する(要注意)
楽天トラベル
すでにポイントを持っている場合はポイントを利用することで、実費分を減らすことができます。
BUBリゾート
また、これは上記の楽天トラベルのキャプチャを取得した際に気づいたのですが、全く同じ条件なのに、公式サイトの方が14040円も安い!!
公式サイトの場合(再掲載)↓
BUBリゾートも公式サイトからの予約が最も安い方法のようです。よく見る最低価格保証というやつですね。
旅行予約サイトだと広告掲載料がかかりますからね。。皆さんも気を付けてください。
\公式サイトが最安値/
まとめ:BUBリゾートは高くない!
今回はBUBリゾート
- 家族4人で土日に宿泊すると交通費込みで約15万円
- オールインクルーシブ系のグランピング施設としては妥当な料金
- 価格以上の価値を感じる宿泊客も多い
極力費用を抑えたい方は、ぜひ「BUBリゾートに安く泊まるための5つの方法」を試してみてください。
以上、1つでも参考になればうれしいです。