- 首都圏在住で、電車などを使ってキャンプに行きたい
- めんどうなテント設営などは極力やりたくない
- 子どもを自然の中で目一杯遊ばせたい
- リキャンプしょうなんのキャンプ場の設備や料金などを知りたい
車はないけどキャンプには行きたい、電車キャンパーのNむらです。
今回は千葉県柏市にある「リキャンプ(RECAMP)しょうなん」について、ブログでご紹介します。
電車キャンプ歴5年のNむらが、キャンプ場までのルートを電車キャンパー目線で調べ倒し、目一杯遊んできた様子をレポートします!
今回の支出合計は34,445円です。食料などを持参したとはいえ、常設テント利用としてはかなりの高コスパですね。
項目 | 電車キャンパー的な評価 |
---|---|
アクセス | (良い) |
設備充実度/清潔さ | (良い) |
アクティビティ | (最高) |
サポート/レンタル品 | (良い) |
コストパフォーマンス | (最高) |
- リキャンプしょうなんは家族キャンプに最適
- 電車×常設テント宿泊におけるリキャンプ(RECAMP)しょうなんのメリット/デメリット
- リキャンプしょうなんの行き方、キャンプ場での過ごし方、料金などの体験レポート
*この記事は2020年9月中旬にリキャンプ しょうなんに家族キャンプした際のレポートとなります。
リキャンプ しょうなんとは
リキャンプ(RECAMP) しょうなんは、千葉県柏市にあるアスレチック併設でアクティブに遊べる林間キャンプ場です。
広大な敷地内には木が生い茂り、アウトドアやっている感を十分に楽しめます。
併設されているアスレチックは無料で楽しめますし、少し歩けば手賀沼にもアクセスできます。
アクティブに楽しみたいファミリーキャンパーには、ばっちりのキャンプ場ですね。
RECAMPしょうなんのキャンプ場が向いている人、向きていない人は以下の通りです。
より豪華なグランピングに興味がある方は↓
【電車・子連れ】千葉県のグランピング場15+1選|コテージや温泉付きがおすすめ
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基本情報
キャンプ場名称 | リキャンプ(RECAMP)しょうなん |
住所 | 千葉県柏市片山275(手賀の丘公園) |
キャンプ場タイプ | 林間キャンプ場 |
宿泊タイプ | オートキャンプ 常設テント カジュアルグランピング(160㎡) |
お風呂 | 管理棟内に無料のシャワールーム有 (男女4つずつ) |
売店 | あり(お菓子、調味料、お酒など) |
参考)小田原にもリキャンプ運営のキャンプ場があります
リキャンプおだわら(神奈川県小田原市)|こどもの森わんぱくらんど隣の穴場的キャンプ場
電車でのアクセス方法
最寄り駅 | 柏駅(つくばエクスプレス) |
キャンプ場への行き方 | 柏駅よりバスで約30分(500円)+徒歩5分 |
柏駅からバス(混雑状況次第で25~40分程度)で行けます。手賀農協前のバス停から歩くと、すぐにキャンプ場が見えてきます。
近くのお買い物スポット
柏駅付近には徒歩圏内にたくさんのスーパーがあります。
- KEIHOKUスーパー柏店
- イトーヨーカドー 柏店
- マルエツ柏駅東口店
- 成城石井 柏高島屋ステーションモール店
あたりが候補ですね。
今回のキャンプでは全て事前購入して持参したため、柏駅からはキャンプ場に直行しました。キャンプ場での滞在時間を増やすなら事前購入がGoodです。
写真で見るRECAMPしょうなん
管理棟
管理棟は2階建てで、キャンプ場の受付としては豪華な感じでした。
受付の方もとても親切で、キャンプ場でのルールなどを丁寧に教えてくれました。
また、管理棟の二階にはキャンプグッズの販売などもありました。中古なのでお値打ち価格です。
この雰囲気がとても良く、しばらく眺めてしまいました。
宿泊場所
我が家が宿泊した常設テント(テントキャビンという名称)はこちら。
機能性と見た目のかっこよさで定評のある、Ogawaのテントがびしっと設置されていました。
水場
水場はまあ普通ですかね。
極端にきれいなわけではありませんが、しっかりと管理が行き届いている感じでした。
蛇口の数も結構あるので、待たずに快適に使用できました。
シャワー
管理棟内にあるシャワールームです。こちらはとってもきれいでした!
無料で利用できるので良いのですが、常設テントエリアから遠いのが唯一の難点でした。。
日中アスレチックで遊んで泥まみれになったら、テントエリアに戻る前に利用してしまうのが正解ですね。
シャンプーやボディーソープなどはないので、持参しましょう。
トイレ
こちらの立派な建物がトイレです。
中も清掃が行き届いていて気持ちよく利用できました。
アスレチック
敷地内には無料のアスレチックが併設されています。
キャンプ場やアスレチック以外にも各種球技上もあり、かなり広大な公園ですね。
リキャンプしょうなんの良いところ
Nむら家が感じたRecampしょうなんの良いところを紹介します。
繰り返しになりますが、電車ファミリーキャンパー視点となりますので、ご了承ください。
アスレチック等子ども達の遊び場が充実
無料とはいえ、14ものアスレチックがありますし、途中森林を探検する感じにもなるので、小学校低学年くらいまでなら敷地内で飽きずに一日遊べる感じです。
下の子はまだ4歳なので、ガチのアスレチック施設だと遊べるところが限られてしまうのですが、ここは7割くらいはばっちり遊べました。
やっぱりキャンプに来たからには自然を感じながら、子供と目一杯遊びたいですよね。
遊具がたくさんあるからいっぱい遊べるよ!
別のエリアのアスレチックに行く際にはこんな感じで森林を探検しているみたいになります。
途中にどんぐりや松ぼっくりとかも沢山落ちていたりで、拾いながら歩いていました。
松ぼっくりは焚火をやる時に火がつきやすいから、たくさん集めるんだ!
こちらは場内にあるつり橋で、お決まりのジャンプをしたりして、ぐらぐら・ゆらゆらを楽しめます。
少し歩けば手賀沼に行ける
さらに、、キャンプ場からちょっと歩けば、手賀沼にもアクセスできます。
こんな感じで遊歩道、サイクリングロードが整備されているので、ちょっとしたウォーキングには気持ち良いです。
ちなみに、今回のキャンプは釣りがテーマだったので、自宅から釣り竿を持参して手賀沼で釣りスポットを探しました。
(*デメリットでも後述しますが、いい感じの釣り場はやや遠く、子連れでは結構苦労しました。)
2日で2時間くらいやりましたが、残念ながら釣果はゼロでした。とはいえ、色々経験できるというのは良いですね。
清掃のレベルが高く、とても綺麗!
今回は常設テントを利用しましたが、このテント泊がとっても良かったです。
他のテントとの間隔も広く、プライベート感満載!
そして、テントの中はゴミ一つなく、とってもきれいでした!
このテント、すごい綺麗だね!丁寧に掃除してくれているとテンション上がる!!頻繁に掃除機かけて、テント自体も洗って張り替えしているのかな。
とか何度も言ってましたよ。
常設テントはキャンプ場によってはどうしても掃除がしきれず、内部を見てテンションが下がることたまにあるのですが、ここは掃除のレベルが高い!!って思いました。
キャンプ場内も見回り係がいるらしく、ゴミなどもほぼ落ちてなかったです。
アクセス良好(最寄りのバス停から徒歩5分)
こんなに自然がたくさんで思いっきり遊べるとなると、都心から結構離れないといけないかなーと思いがちですが、、、
ここはアクセスも良し!!
電車の最寄り駅は複数路線が走っている柏駅ですし、最寄りのバス停からキャンプ場までは徒歩5分です!
一応30分に一回くらいは運行していますし、これなら電車キャンパーでも安心して行けますよっ!!
都心からアクセス良好なのに、こんな感じの森に囲まれて静かに森林浴ができるのは、なかなかないかも!
広大な敷地なので、アスレチックから離れた場所を歩くと結構静かで癒されます。
リキャンプしょうなんの気になるところ
続いて、リキャンプしょうなんの気になるところを紹介します。
キャンプエリアから管理棟までが遠い
我が家が宿泊したのはレイクエリアと言われるところです。
常設テントはここだけだったので、あまり気にせず予約しました。
しかし、、キャンプ場の全体像を見てみると、、
管理棟からキャンプエリアまでなかなかの距離があります。。
探検するにはとってもいい感じの道なのですが、、「必要な移動距離」と捉えるとなかなか辛いです。
道も完全にフラットなわけではないので、スーツケースをゴロゴロ引くにはやや不向き。
ただ、受付でチェックインした時に車がないことを伝えると、
荷物は車でテントまで運びますね。他にも何かあればお気軽にお声がけください。もちろんチェックアウト時も、お電話いただければ荷物を運びますよ。
すごい。。
素敵な気配りで、本当に助かりました!!
結局チェックイン時には、大型スーツケースとリュック×3(大人×1と子供×2)と、焚火用に薪を3束買って運んでもらいました。
おかげで行きも帰りも最小限の荷物で、探検気分で移動できました。
・焚火用の薪と着火剤は足りなくなると悲しいので、少し多めに事前購入すべき
・シャワールームも管理棟にしかないので、アスレチックで遊んでそのまま入ると良い
飲み物などは近くの自販機にあるので、そちらで購入すればOKです。
その他宿泊に心配なことがある場合、特にレンタル品の有無や実際のテントの場所は、事前に電話をして確認しましょう。
人気のアスレチックはやや混みあっている
リキャンプしょうなんはキャンプ場の中にアスレチックがあるので、子連れキャンパーの大半の目的はアスレチックで遊ぶことだと思います。
そのため、人気のアスレチックはやや混雑していました。
とはいえ、渋滞が発生していたのは写真のここくらいで、そこまで気にするものではなさそうです。
(実際には家の近所の公園の方が密だったりします。。。)
気になった場合はなるべく空いているアスレチックで遊ぶか、森を探検しているだけでも楽しいですよ!
手賀沼の釣りスポットへのアクセスは徒歩ではきつい
ここは完全に自分たちが欲張りすぎたせいなのですが、一応。。
手賀沼の周りは遊歩道が整備されていて、景色も良いし、歩くのは気持ちが良かったです。
ただし、釣りスポットまで子連れで歩くのは思ったより距離があり、なかなかきつかったです。
また、遊歩道に行くまでの道は歩道が狭く、小さな子連れだとやや怖かったです。(150mくらい)
行きはともかく、帰りはタクシー必須ですね。(1300円でした。)
ちなみに我が家は釣り道具一式を持参したので、名もなき釣り場で釣りに挑戦しましたが、すぐ近くにフィッシングセンターもあるので、そちらに行ってみるといいかもしれません。
時期によってはマスのつかみ取りなんかもあるようです。
我が家の過ごし方
最後に簡単に我が家のタイムスケジュールを共有します。今回は釣りとアスレチックが目的だったので、釣り竿持参してキャンプに行きましたよ!もちろん電車で。
初日:ゆったり移動し、キャンプ場の探索と釣り
今回のテーマは釣り+アスレチックです。
前日までに事前準備ができていなかったので、ゆっくりスタートしました。
今回持参したキャンプ道具
・クッカーセット(鍋、フライパン)
・コンパクトガスコンロ×2
・ランタン×3
・食器類(箸、皿、コップなど)
・食材2日分、調味料等
今回は常設テント泊のため、キャンプ道具ほぼフルセットを持っていきました。釣り具もあったので、結構荷物がパンパンに(笑)
*レンタルをする場合は1製品千円くらいで借りられるようです。(詳細はこちら)
タイムスケジュール
13:30 | 柏駅到着 |
14:10 | キャンプ場到着 |
14:30 | チェックイン 荷物を預けてキャンプ場散策 |
15:00 | 常設テント到着+ゆったり |
16:15 | パパ+長男:手賀沼で釣り ママ+長女:キャンプ場散策 |
18:00 | 焚火準備、料理開始 |
19:00 | 夕食 |
20:00 | 家族でカードゲームや談笑 |
21:30 | パパ一人で焚火を楽しむ (他全員寝たw) |
22:30 | パパ就寝 |
宿泊するテントはとってもきれいで快適だったので、皆のテンション爆上がり!
テントの中に入って皆でしばらくゴロゴロしてました。
テントを一通り満喫したら、恒例のポップコーン!
キャンプ場で食べるポップコーン、おいしいんです。作るのも楽しいし。
宿泊場所について荷物を置いたら、ほぼ毎回ポップコーンを焼いて食べています(笑)
ポップコーン、私も手伝ったんだよ!
その後、男の子チームと女の子チームで分かれて行動しました。
パパと長男は手賀沼で釣りに挑戦!
魚の姿は見えていたものの、残念ながら釣れませんでした。
帰ると既に暗くなってきていたので、急いで夕食と焚火の準備。
炊き込みご飯を炊いて、持参した冷凍ハンバーグとウインナーを焼きました。
あとは簡単な野菜鍋と枝豆などを用意して終了。今回はBBQもなしです。(手抜きw)
今思えばかなり簡単に済ませていますが、子供たちも手伝いやすいようなので、たまにはこのくらいでもいいかも。
ほりにしをちょっと振りかければ、アウトドアっぽい味になりますし(笑)
参考)キャンプでは簡単・おいしく料理したい方はこちらもどうぞ
キャンプに持っていきたい調味料4選|ほりにし・喜(よろこび)・岩塩がおすすめ
食事後には焚火にあたりながらトランプをやりました。
徐々にみんな眠くなって脱落し、、最後はパパ1人で焚火を楽しむ贅沢な時間をいただきました(笑)
ちなみに21時~22時頃、見回り係の人が巡回していました。(騒ぐ人など注意しているようです。)
2日目:朝から家族で釣り+アスレチック
06:00 | 起床 |
07:00 | 朝食+ゆっくり焚火 並行して片付け |
08:00 | 手賀沼散策+釣り |
10:30 | 戻ってきて全力片付け! |
11:00 | チェックアウト+荷物預ける アスレチックで遊ぶ (時折休んで食料補給w) |
14:20 | バスで柏駅へ |
15:00 | 柏駅から帰宅 |
朝食は、前日の残りの炊き込みご飯をチャーハン風にして食べました。
朝食を食べて軽く片付けしてからは手賀沼探索。
約1.5Kmほどをみんなでウォーキングした後に、いい感じに足場がしっかりしている釣り場を見つけたので、釣り竿をセットして、
家族で釣りに挑戦しました。
奥に釣りプロっぽい人もいるので場所は間違いないと思いますが、結局1時間では全く釣れませんでした。
釣りが終わってからはタクシーで急いでキャンプ場に戻り、全員で猛スピードで片づけをして、なんとかギリギリ11時ジャストでチェックアウトができました。
その後はまたキャンプ場内の各種アスレチックで遊び、
遊び、
4歳児は疲労のピークでダウンしました(笑)
アスレチック/散策に釣りにと、アクティビティ満載のキャンプでした。
もう動けない、パパだっこして!
まとめ
リキャンプしょうなんは、アスレチックなどのアクティビティがとても充実しています。
その結果、いい意味で満足度と費用感が合っていない、コスパ抜群のキャンプ場と認識しました。
総合計:34,445円
宿泊関連費:23,000円(常設テントセット)
交通費 : 5,746円(2.5人分)
食費 : 1,800円(ほぼ持参。飲料や途中のコンビニ程度)
レジャー費: 1,300円(手賀沼釣りから帰りタクシー代のみ)
その他雑多
今回は無料のアスレチックと持参した釣り竿での釣りがメインだったので、レジャー費はほぼかかりませんでした。(振り返って自分でも驚きです!!)
でも全員の満足度も高く、楽しい時間をすごせました。
首都圏にお住まいの皆さま、子供を思いっきり遊ばせながら森林浴をやりたいという人にはベストなキャンプ場ですよ!
リキャンプ(RECAMP)しょうなんの評価
項目 | 電車キャンパー的な評価 |
---|---|
アクセス | (良い) |
設備充実度/清潔さ | (良い) |
アクティビティ | (最高) |
サポート/レンタル品 | (良い) |
コストパフォーマンス | (最高) |
以上、ご参考になれば幸いです。
また、キャンプに行った際はレポートします!
常設テントの場合、レンタル品を減らすとコストを下げられます。是非こちらの記事も参考にしてくださいね。
同じくリキャンプ系列で小田原にもキャンプ場があるので、こちらも是非見てみてください。
リキャンプおだわら:小田原駅よりバスで15分+徒歩10分↓